土作りにはなぜ微生物が必要なのか
・作物の生産に必要な「有用微生物」はどんな働きがあるのか
それは、植物の養分吸収を助けてくれるんです。 微生物は有機物を分解し、植物が吸収できる無機物へ変化してくれます。 窒素を例にすると、微生物によって分解・酸化され、アンモニアや硝酸態になり植物に吸収されます。 その他には窒素を固定し植物へ供給したりと、根の周りに生息して植物と共生関係を築く種類などもあるんです。
また、病害の軽減にも役立ちます。 土壌中での微生物は様々な関係性をもっており、バランスをを取りながら共存しています。 植物にとって有益な微生物が多様かつ豊富に存在していると、病原菌の増加を妨げることが知られています。 有用な微生物が多く存在すると、病原菌の入る隙間を無くして植物を守ってくれるんですね。
上記から分かるように、良好な作物生育環境を作るには、微生物の活性がが大切なのです。 よく堆肥が進められているのはこのことからですね。 しかし「注意が必要」なんです。 堆肥が多すぎると硝酸態窒素過多になりなり、苦みの原因等になります。 微生物の増殖には良いのですが、適切な量を見極める必要があるんですね。 「雫shizuku M02微生物」は有用微生物群資材ですので、土作りには最適な資材なんです。 ぜひ一度お試しください(^^♪
